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めんたいカップ 2013


報告: 松浦 裕子

7月13日~14日に開催された「めんたいカップ」(福岡県福津市) に4.7リグで参加してきました。永岡さんから、かなりいい所と聞いていましたし、フリートの先輩方々からも、遠征はまず「めんたいカップ」からと聞いていましたので、ここをデビュー地と決めていました。今回、永岡ご夫妻、荒川さん、福原さんがエントリーされていたこともあり、心強かったです。

遠征は、なかなか体力が必要でした。金曜日に艇を車に積んで、フェリーで福岡へ。土曜日に到着するや否や駐車場からバナナハウスまで莫大な量の荷物を運び、テントを張って、受付と開会式。お昼ごはんも食べる暇がほとんどなく、艤装して 2リットルの飲み物を積んで海面へ。レース終了後、レセプション、翌日はレース 3本の後、遅めの昼食を短時間で食べ、片付け、閉会式、そして艇を積んでまたフェリー、翌日艇を下してやっと終了。ヘロヘロでした。フェリーを使わず、陸路を運転される方もおられ、私には到底まねできないと思いました。

レースについて少々ご報告します。

1日目は、相島「メガネ岩」回航レース(往復9マイル)でした。右海面と左海面に分かれ、私には遥か彼方の島はどれが目的の島かもわからず(位置を確認し忘れていた)、そばに人もいないので、不安な気持ちにかられました。途中風がなくなり、長い間、忍耐忍耐。少し風が吹いてきたかなと思ったころ、島を回航して戻ってきた方達にグーのサインで励まされ、気合を入れなおしました。目標らしい島々に近づくころには、8mオーバーの風が吹きあがり、2つの島付近は、風が振れまくり。ブローで倒されると、島にぶち当たりそうで、泣きそうでした。しかし、そこには運営艇が待っててくださり、「見てるから大丈夫。大きく廻って。」と見守られて、回航。その後は、きれいな海と空のもと、波と風に押され、あっと言う間にフィニッシュ近くにたどり着くことができました。スタートから 3時間45分。ひからびて、ハーバーバックしました。

2日目は、3レースありました。超微風からレースを追うごとにどんどん上がってきて、息も上がり、上マークが遠くに感じられました。無事完走しましたが、疲労と空腹から、あと 1レースあったならば、リタイアだったかもです。

しかし、リゾートのような海面で、すばらしい運営の中、大先輩方々の走りを近く? で見せていただき、美味しい食事に、夜のヨット談話、早朝の海岸散歩、思い出も、おみやげも沢山いただき、最高に楽しめました。運営の皆さま、いろいろ助けていただいた方々、本当に感謝申し上げます。また、レース遠征の醍醐味を味わうために、体力、筋力をつけつつ、練習を積んでいきたいと思います。


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